孫三グループ

ルーツは農業。
新たな事業領域で大きく成長。
そして...

孫三グループのルーツは、農業です。およそ270年近く前から、(当時の地名は異なりますが)千葉県富津市の地に根を張り、米を中心とした農作物作りを営んでいました。
もともとは、家族だけでやっている一農家でしたが、14代目となる私の代で「農業の枠に縛られず、新たな可能性を探ってみたい」と、一念発起。1994年(平成6年)に法人化して有限会社孫三となりました。まず造園業からスタートし、やがてそこに太陽光事業も加わりました。試行錯誤しながら徐々に軌道に乗り、実績を積み重ね、現在では、造園・太陽光の両事業ともに大きく拡大。安定した業績を上げ続ける二本柱となっています。未知の領域への挑戦からここまで来れたのも、地域の皆さまをはじめ、多くの方々とのご縁に助けられたからこそ。心より感謝いたしております。

いま一度、一次産業の分野で、 私たちならではの価値の
創造を目指して。

さて、法人化から30年という節目を迎え、私はさらなる挑戦への一歩を踏み出すことを決めました。それは【原点回帰】。私たちのルーツである農業に立ち返ります。
経営基盤が拡大したことで、現在、孫三グループの所有する土地は東京ドームおよそ1つ分(約5万平米)もの規模になっています。また、法人としての約30年間のトライ&エラーを通じ、経営ノウハウもしっかりと蓄積されています。これらの有形無形の資産を活かし、いま一度、事業として農業に取り組めば、大きな価値を生み出せるのではないかと、考えたのです。
そのためにこのたび、農業を主事業とする新たなグループ会社・株式会社マゴファームを設立しました。

ぶれない志と柔軟な発想で、
これからも、
自由に一途に挑戦します。

「地産地消の美味しくて安全な食材を提供し、地域の皆さまを笑顔にする」
「地域の魅力を高める一次産業ブランドを創る」
あるいは、
「就農支援を通じて夢を叶えたい若い人を後押しする」
アイデア次第で可能性はいくらでも広がるはずです。

造園業は土や木々と。太陽光事業は日の光と。いずれも自然と共にある事業です。農業ももちろん、その最たるもの。つまり私たちは、形を変えつつも、ずっと自然と共に、たゆまず歩んできたと言えるでしょう。江戸の昔から自然と共に歩んできた農家としての歴史。そして、多角経営で新たな視点を手に入れた30年の挑戦の成果。マゴファームは、その集大成です。

自由な発想と柔軟な思考で、楽しみながら自然と向き合い、私たちならではの、価値ある一次産業ビジネスを生み出していきたい。そのために、マゴファームとして孫三グループとして、これからも挑戦し続けていきたいと考えています。

その挑戦の一歩一歩が、今日まで私たちを助け、支え続けてくださっている地域の皆さまへの恩返しにつながっていけば、この上ない喜びです。

2024年(令和6年)9月
孫三グループ代表
中島 喜博

※マゴファームの今後の展開については、「こうでなければいけない」という枠を決めるつもりはありませんが、現時点で思い描いているのは、このようなことです。